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大阪府の予算案修正に賛否両論

2008.7.19 12:17
このニュースのトピックス橋下府政
未明にかけて行われた大阪府議会総務委員会で補正予算の修正案について説明する橋下徹知事=19日午前4時31分未明にかけて行われた大阪府議会総務委員会で補正予算の修正案について説明する橋下徹知事=19日午前4時31分

 約20日間にわたる大阪府議会との論戦を経て橋下徹知事が19日未明に示した平成20年度本格予算案の修正案。焦点だった職員人件費と私学助成の削減幅は総額18億円となった。府議会では約3年ぶりとなる修正案について各会派からは、「全体的にバランスの取れた良い修正案」「人件費の削減幅があまりに小さすぎる」など賛否両論の声が上がった。

 18日午前に始まった各常任委員会の知事質問は、私学助成に関連する教育文化常任委や、職員人件費などを議論する総務常任委などを経て、明け方の19日午前4時40分に終了した。

 与党最大会派で、原案にも賛成方針だった自民府議団の浅田均幹事長は「人件費でも、一番負担のかかる若年層や非常勤職員に配慮している」と修正案を評価。同じ与党の公明府議団の光澤忍幹事長も「人件費削減の縮小幅が小さい点などが微妙だが、全体的にバランスの取れた修正案だ」とおおむね評価した。

 一方、民主府議団の西脇邦雄幹事長は「非常に(評価が)難しい案。悩ましい」。共産府議団の宮原威(たけし)団長は「削減のボリュームが薄すぎる。予算案も(人件費削減の)条例改正案も、反対に回る」と批判した。

 府労働組合連合会は新居晴幸委員長名で談話を発表。「非常勤職員の給与減額撤回を表明したことは評価する」としたものの、「(削減を圧縮すべきだという)議員の『良識』に応えたものとは言えない」と批判した。

 終了後、報道陣の取材に応じた橋下知事は、4常任委で計44人の議員の質問に応じたことについて「府民に迷惑をかけているので、これぐらいはやらないと」と話したが、その表情は憔悴(しょうすい)しきっていた。

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未明にかけて行われた大阪府議会総務委員会で補正予算の修正案について説明する橋下徹知事=19日午前4時31分
大阪府議会総務委員会を終え、言葉を選んで記者の質問に答える橋下徹知事=19日
未明にかけて行われた大阪府議会総務委員会終了後、記者に囲まれる橋下徹知事(右端)=19日午前5時4分

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