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厚生年金データ改ざん疑い6万9千件 厚労相「組織的関与」ほぼ認める
このニュースのトピックス:年金問題
舛添要一厚生労働相は18日、参院厚生労働委員会の閉会中審査で、厚生年金の算定基礎となる標準報酬月額の改ざん問題について、改ざんが疑われる記録を社会保険庁のコンピューター上で探したところ、6万9千件見つかったと明らかにした。舛添氏は、社保庁の組織的関与について「非常に疑わしい」とほぼ認めた。これまで社保庁が職員の関与を認めたのは1件だけで、同庁への批判が一層強まりそうだ。
舛添氏によると、厚生年金の全オンライン記録約1億5千万件を対象に(1)標準報酬を5等級以上引き下げ(2)6カ月以上さかのぼって記録を変更−など3条件に当てはまる不審な記録を検索した。その結果、6万9千件がヒットし、うち約2万件が受給者の記録だった。残りはまだ年金を受け取っていない加入者の記録。受給者は年金が本来の金額よりも減額されているおそれがある。
舛添氏は「受給者には記録回復を求める通知を来年初めから順次送る」と表明。「関与した職員を割り出し、徹底的にうみを出す」と述べ、関係職員を処分する考えを示した。

