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世界に羽ばたく“キラキラ” 人気高まる「デコチェン」 (1/2ページ)
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すき間なく張り付けられたビーズやクリスタルガラス。ハート形の模様をデザインした携帯電話は、傾けるたびにキラキラと光を放つ。身の回りのものをビーズなどで宝飾品のようにデコレーション(飾り付け)して楽しむ「デコチェン」の人気が高まっている。
「まだ歴史はないけど、いずれネイルケアや髪を切るのと同じように身近になれば」と言うのは、デコチェンの草分け、平岡さつきさん。神戸市で3つの専門店をプロデュースし「デコデニスト」を名乗る。
アクセサリー店を経営していた平岡さんは、2000年に携帯電話のアンテナの先につける装飾リングを開発し「デコ電」を始めた。「港町・神戸で外国のもの、キラキラしたものに囲まれて育ったのが影響したのかも」。鏡、化粧用品といった小物だけでなく、ゴルフクラブや家具にまで広げていった。
三宮にある専門店の一つ「オールラブビューティー」には、高校生から70代まで幅広い年齢層の女性が集まる。自分でも装飾できるよう多彩な色、大きさのビーズ、お菓子や果物の形をした部品や専用の接着剤など1000種類以上の材料が並ぶ。
オーダーメードも受け付け、携帯電話の装飾は5000円程度から。高級品のクリスタルガラスをふんだんに使った場合、約10万円するという。
「女の子を幸せにしたい」と言う平岡さん。客の注文を受けた際には、できるだけ作品を手渡しする。反応を直接見られるのが喜びだ。


