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【人】「セックス・アンド・ザ・シティ」(SATC)の衣装デザイナー、パトリシア・フィールドさん 「役柄に信憑性を持たせるのが私の仕事」 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:女性
米ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」は登場する女性たちの感度の高いファッションも見どころの一つ。シャネルやプラダといった高級ブランドに、古着屋の小物を合わせるなど「SATC=ファッション」とのイメージを定着させた。魔術のようにコーディネートを手がけ、世界のマスコミから“主役”のように取材依頼が殺到している。
ニューヨークを舞台に女性の恋愛や本音を描いたこのドラマは米テレビで2004年まで6年間にわたり放映。今回は映画化ということで再び注目を浴び、日本での試写会には衣装見たさにスタイリストやモデルも詰めかけた。
映画では、パリから最新コレクションのドレスを直送させたり、ニューヨークでビンテージもののワンピースを発掘したり、サラ・ジェシカ・パーカーら4人の女性だけでも300着の衣装を用意した。時にバラ色に、またはシックに、衣装はキャストらの心情をうつす鏡ともなっている。
都内の高級ホテルでインタビューに応じ、「役柄にあたかも実在するかのような信憑(しんぴょう)性を持たせるのが私の仕事。それでいて、現実性から一歩踏みだし、シュールな世界でキャラクターを作り込んでいく。この創造的な作業が好きだから、テレビや映画の世界のスタイリングの仕事をするのよ」。
実は、来日のたびに渋谷のファッションビル「109」を訪れ「財布が空になるまで買い物をする」という。「これも、109で買ったのよ」と見せてくれた時計やライターにはキラキラのラインストーンが入っていた。「キラキラ輝くものが好き」。ファッションの神様は渋谷のギャルにも通じるセンスの持ち主だった。(津川綾子)
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