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【Re:社会部】「出場辞退」ルール作りを

2008.8.7 20:56

 野球部員が強制わいせつ容疑で逮捕された桐生第一高(群馬)に対し、日本高野連は甲子園出場を容認しました。「最近は1人だけの不祥事ならば、大会中でも差し止めないのが原則」と、“風潮”を理由としています。

 一部部員の行為が、全員の夢まで奪っていいものかについては、毎回論議を呼びます。平成18年春には田中将大(現楽天)を擁する駒大苫小牧(北海道)が飲酒、喫煙で選抜を辞退していますが、当事者は卒業式を終えた3年生“部員”たちでした。何をもって連帯責任とするのか、高野連も学校側も判断基準はあいまいです。「甲子園のイメージを守ることも重要で、世論に左右される部分もある」(高野連関係者)とも。ときに不公平感も漂います。

 ある野球強豪校の監督は、こう指摘します。「不祥事の扱いが大きすぎる。酒やケンカなら、当人を反省させ、責任者を罰すればいいこと。高野連は不祥事は起きるものという前提で、明確な罰則やルールを作るべきだ」。そういえば18年夏の甲子園で、駒苫の田中は決勝後、こう振り返りました。「ボロボロに…一時はどん底まで落ちたチームだった」。努力した部員まで、痛めつける必要はありません。(国)     

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