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【Re:社会部】人情味ある警察秘話
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警視庁担当記者の1日は「朝駆け」から始まります。出勤する捜査員を家の近くで待ち構え、取材します。しかし、犯人逮捕を目的とする捜査の性質から保秘が徹底され、警察官は口が堅いです。「あっちに行ってくれ」と追い払われることも。
捜査をテーマにした小説が書店に多く並んでいますが、警視庁幹部は「実態と違う本も結構ある」と話します。
そんなベールに包まれた警察官の地道な活動に光をあて、表彰するのが「都民の警察官」(産経新聞社など主催)です。今年、担当記者の1人となり、ここぞとばかりに取材しました。
「自分が逮捕したホシと街中で偶然会ってね」。立派に更生して定職についていた男性と、名刺交換した話をうれしそうに語る盗犯捜査のベテラン。逮捕した大学生の母親から手紙を受け取り、子を思う気持ちがつづられた文章に涙を流す刑事もいました。がっちりした風貌(ふうぼう)から「西郷さん」と親しまれる駐在さんは、風呂場で足を骨折して動けなくなった独居老人を助け出しました。
受章者の素顔やお手柄、裏話を紹介する記事をウェブサイト「イザ!」の「ウェブ首都圏」に掲載しています。小説ほど派手ではありませんが、人情味ある警察官たちが安全を守ってくれていることが分かります。(Q)