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知事の似顔絵入り商品、東国原・宮崎県知事らは黙認 

2008.7.24 22:13
このニュースのトピックス橋下府政

 「シャレが最も分かる土地柄なのに…」。橋下知事が似顔絵入り岩おこしの販売に難色を示している問題で、政治家のユニークなおみやげを手がけてきた製菓会社「大藤」(東京都)の担当者は首をかしげた。

 同社では、福田康夫首相の「やっくんのビンボーくじで福が来た!まんじゅう」など、政治家の似顔絵のついたお菓子などを販売。安倍晋三前首相の「誕生!晋ちゃんまんじゅう」は、10カ月で約55万個を売り上げるヒット商品になった。

 同社の大久保智文・営業課長(31)は「『○○さんを応援したくて商品を作りました』と誠意を持って伝えれば、相手は納得してくれる。これまで苦情が出たことは一度もない」。

 同社などによると、政治家のイラストグッズの場合、販売前に本人か後援会に商品を見せるだけで、使用料などは支払っていない。また、似顔絵などで明らかに人物が特定できてもフルネームは入れないという“不文律”がある。

 今回の橋下知事のお菓子にもフルネームは入っていない。同社でも以前に橋下知事の似顔絵がついたクッキーやタコ焼きせんべいなどを考えたが、橋下徹後援会に断られたという。

 一方、大阪府と対照的なのが、橋下知事が選挙期間中から「尊敬する人物」として挙げていた東国原英夫知事の宮崎県だ。知事のイラストグッズは県が確認しているだけでも500種以上。今年2月には、地鶏の不当表示などが発覚したが、知事は「自由な使用が宮崎県全体にとってプラスになる」と、知事イラストの自由使用を追認している。

 宮崎県秘書広報課では「宮崎の場合、イラスト入りグッズが自然発生的に広がったので、現実的に歯止めがかけられなかった側面もある」としながらも、「イラストグッズの販売はマイナス面だけではないと思うのだが…」と橋下知事の対応に疑問を呈した。

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