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【停車場ストーリー】埼玉高速鉄道・浦和美園(うらわみその)駅 レッズファンと赤く燃焼 (1/2ページ)
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平日の午後、駅を降りると目の前は空き地で、人通りも少ない。目立つ建物も真新しいマンションくらいで、道路工事の重機の音が、発展途上の雰囲気をうかがわせる。
この駅が平成13年に開業した第三セクターの地下鉄、埼玉高速鉄道(SR)の7駅の中で、乗降者数が最も増加している「浦和美園駅」(さいたま市緑区)だ。平成14年のサッカー日韓ワールドカップで準決勝などが開催された「埼玉スタジアム2002」の最寄り駅(徒歩約15分)でもある。
SRは浦和美園駅から赤羽岩淵駅(東京都北区)までの全長14.6キロ。赤羽岩淵駅からは、東京メトロ南北線に乗り入れて東急目黒線に直通する。起点である浦和美園駅周辺の利便性は格段に上がったが、内川正男駅長(65)は「開業当時は田園にぽつんとできた駅だった」という。
13年度の1日当たりの乗降者数は、19年度の3分の1程度の約3800人。7駅で最も少なかった。周辺には下水道も都市ガスもなく、駅にアンテナが設置されるまで携帯電話も“圏外”。SR社員は、昼食を食べに隣の東川口駅まで電車で出かけていたという。
ワールドカップ後、サッカーJリーグの浦和レッズが、埼玉スタジアムをホームスタジアムに加え、試合ごとに大量のサポーターを連れてくるようになった。
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