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【停車場ストーリー】関東鉄道常総線・騰波ノ江(とばのえ)駅 10月に蘇るレトロな駅舎 ロケの名所のシンボル (2/2ページ)

2008.7.19 09:36
このニュースのトピックス停車場ストーリー
築82年、惜しまれつつも先日取り壊された木造駅舎。10月に生まれ変わる新駅舎は、この初代の面影を残すことになっている=茨城県下妻市若柳築82年、惜しまれつつも先日取り壊された木造駅舎。10月に生まれ変わる新駅舎は、この初代の面影を残すことになっている=茨城県下妻市若柳

 そこにさらなる追い風が吹いた。平成16年、アイドルの深キョンこと深田恭子とロック歌手としても知られる土屋アンナ主演のヒット映画「下妻物語」の舞台となり、がぜん注目を集めることとなった。

 近年はJポップの人気グループ「FUNKY MONKEY BABYS」の『もう君はいない』、ポップス歌手の川嶋あいの『スーツケース』などのプロモーションビデオの撮影も行われた。音楽番組での放映やインターネットでの配信も相次いだ。小さな駅舎と“ガラガラ”の列車は文字通り、“人と街”からの「別れと旅立ち」を地でいく構図にはまり役として知られるようになった。

 「都内から日帰りできる近距離なのに、(古さは)なかなかお目にかかれない舞台設定なんでしょう」と関東鉄道企画課の森田玲泉さんも人気の秘密を話す。

 レトロ駅舎はすでに取り壊され、新駅舎が着工、10月には木の香り漂う2代目駅舎の誕生となる。(田中千裕、写真も)

 ■騰波ノ江駅 1日の平均乗降人員=約 100人(平成19年度) ▽開業=大正15年8月15日 ▽平日の運行本数=上り43本、下り41本 ▽駅周辺の主な施設=国指定重要文化財の本殿を持つ大宝八幡宮、プール施設を持つ砂沼サンビーチ(19日オープン)など。

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築82年、惜しまれつつも先日取り壊された木造駅舎。10月に生まれ変わる新駅舎は、この初代の面影を残すことになっている=茨城県下妻市若柳
駅舎の取り壊しを前に、一般開放イベント「ありがとう騰波ノ江駅」が行われ、多くの鉄道ファンが訪れた=平成20年6月28日、騰波ノ江駅
駅舎内の事務所は、木枠にはめガラスという大正時代のレトロな様式そのままに残されていた
一般開放イベント「ありがとう騰波ノ江駅」での試乗客。ここは鉄道ファンの間では知る人ぞ知る名物駅だったのだ
停車する1両編成の常総線車両=騰波ノ江駅
10月に完成する新駅舎の完成予想図。デザインは初代駅舎のフォルムを強く意識し、建築資材の一部には初代のものが再利用される
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