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【停車場ストーリー】北総鉄道・印旛日本医大駅 副駅名に残る松虫姫伝説 (1/2ページ)
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千葉県印西市など「北総地区」の3市2村にまたがる千葉ニュータウン。その南東部の印旛村若萩にある北総鉄道の終点「印旛日本医大駅」は、ドーム形駅舎と高さ34メートルの時計台が緑豊かな地域の中でひときわ異彩を放っている。ニュータウンのコンセプトは、英語で田舎を意味する「rural」と都会の「urban」を合わせた造語の「RURBAN」。それをまさしく“体現”している駅だ。
京成高砂駅(東京都葛飾区)を起点とする北総鉄道(総延長32.3キロ)で最も新しく、駅名は近くにある地域医療の中核を担う日本医大千葉北総病院から付けられた。
「うわ、これはすごい。ホテルみたいだ」。大久保久雄区長(61)は初めて駅を見たときの印象をそう振り返る。北総鉄道では駅長の役職を区長と呼ぶそうだ。
それもそのはず、プラネタリウムと見間違えそうな黒い外壁のドーム形駅舎と、展望台としても利用可能という時計台は、建築家の磯崎新氏が設計した東京基督教大学(印西市内野)のユニークな形のチャペルを模して造られた。
駅には外観のほかにもう1つ特徴がある。国交省への届け出や路線図、切符などに一切表記されていない副駅名がそれで、駅構内の案内板「印旛日本医大」の後ろにだけ、かっこ書きで「松虫姫」と表記されている。








