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【停車場ストーリー】北総鉄道・印旛日本医大駅 副駅名に残る松虫姫伝説 (1/2ページ)

2008.7.12 09:31
このニュースのトピックス鉄道マニア
一体どこの国の駅なの? 不思議な雰囲気の超個性的な駅舎は「関東の駅百選」にも選ばれている=千葉県印旛村若萩一体どこの国の駅なの? 不思議な雰囲気の超個性的な駅舎は「関東の駅百選」にも選ばれている=千葉県印旛村若萩

 千葉県印西市など「北総地区」の3市2村にまたがる千葉ニュータウン。その南東部の印旛村若萩にある北総鉄道の終点「印旛日本医大駅」は、ドーム形駅舎と高さ34メートルの時計台が緑豊かな地域の中でひときわ異彩を放っている。ニュータウンのコンセプトは、英語で田舎を意味する「rural」と都会の「urban」を合わせた造語の「RURBAN」。それをまさしく“体現”している駅だ。

 京成高砂駅(東京都葛飾区)を起点とする北総鉄道(総延長32.3キロ)で最も新しく、駅名は近くにある地域医療の中核を担う日本医大千葉北総病院から付けられた。

 「うわ、これはすごい。ホテルみたいだ」。大久保久雄区長(61)は初めて駅を見たときの印象をそう振り返る。北総鉄道では駅長の役職を区長と呼ぶそうだ。

 それもそのはず、プラネタリウムと見間違えそうな黒い外壁のドーム形駅舎と、展望台としても利用可能という時計台は、建築家の磯崎新氏が設計した東京基督教大学(印西市内野)のユニークな形のチャペルを模して造られた。

 駅には外観のほかにもう1つ特徴がある。国交省への届け出や路線図、切符などに一切表記されていない副駅名がそれで、駅構内の案内板「印旛日本医大」の後ろにだけ、かっこ書きで「松虫姫」と表記されている。

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一体どこの国の駅なの? 不思議な雰囲気の超個性的な駅舎は「関東の駅百選」にも選ばれている=千葉県印旛村若萩
発車を待つ電車。車両側面に描かれた模様は飛行機の翼をイメージしており、あと2年で成田空港まで延伸される予定だ=印旛日本医大駅
7500形車両。車両正面のアルファベットのロゴ「HOKSO」のKは空港に乗り入れることを意識し、飛行機の翼をモチーフに作られた=印旛日本医大駅
副駅名の「松虫姫」が記された駅構内の案内板=印旛日本医大駅のホーム
印旛日本医大(松虫姫)駅の展望台からの眺め。改札口のあるドーム形駅舎の向こう側には成田空港へと伸びる工事中の線路が見える=千葉県印旛村若萩
印旛日本医大駅の副駅名「松虫姫」の由来となった松虫寺。駅からは車で5分ほどで行ける。敷地内には松虫姫神社もある=千葉県印旛村松虫
松虫寺の入り口には松虫姫伝説について詳しく記された石碑がある=千葉県印旛村松虫
「周囲の自然と調和するように」配慮され、駅名の文字がある外壁にはイタリア製のレンガが使われている=千葉県印旛村若萩

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