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【停車場ストーリー】埼玉新都市交通・鉄道博物館(大成)駅 “名所”誕生で一躍全国区 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:停車場ストーリー
新幹線高架と並列して走る埼玉新都市交通のニューシャトル。さいたま市大宮区の大宮駅から埼玉県伊奈町の内宿駅まで、ワンマンの新交通システムで12.7キロを走行し、車窓から眺める景色はまるで“空中散歩”をしているよう。大宮から1駅目の「鉄道博物館駅」は、白い機関車を思わせるデザインで、近未来的な雰囲気を漂わせていた(動画はこちら(産経PODCAST))。
開業は東北・上越新幹線が開通した翌年の昭和58年12月。周辺住民が大宮駅に出る玄関口として「大成(おおなり)駅」と名付けられた。当時は通勤・通学客が使うだけの小さな駅に過ぎなかったが、東京・秋葉原にあった旧・交通博物館の移設が決まり、環境が一変した。
「会社にとっては飛躍のチャンスで、“鉄道博物館に運んでくれる電車”というイメージを前面に出したかった」
こう振り返るのは、同駅を運営する埼玉新都市交通の大信田尚樹社長(55)。大信田社長は博物館と一体化した運営に向け駅名の変更を提案。反対する住民を半年かけて説得し、鉄道博物館駅に副称として(大成)と記すことで合意した。駅舎も改札口を抜けるとすぐに博物館に向かえる構造に改装された。
昨年10月にオープンした鉄道博物館の来場者はすでに 100万人を突破。駅利用者数も跳ね上がり、1日の利用者数が2000−3000人増えた約4万1000人に。構内がごったがえす休日は、運行本数が15分間隔から10−5分置きに増やされた。
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