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メタミドホス米430トン販売 伝票上だけの架空取引で隠蔽? (1/2ページ)

2008.9.7 01:16
このニュースのトピックス食の偽装
汚染米を使用した三笠フーズの会見で冒頭から頭を下げる冬木三男社長=6日午前10時54分、大阪市北区の第三ビル(撮影・早坂洋祐)汚染米を使用した三笠フーズの会見で冒頭から頭を下げる冬木三男社長=6日午前10時54分、大阪市北区の第三ビル(撮影・早坂洋祐)

 米加工販売会社「三笠フーズ」(本社・大阪市、工場・福岡県筑前町)が、有機リン酸系殺虫剤メタミドホスが検出された中国米など事故米を食用に不正転売していた問題で、不正転売した中国米は計430トンに上り、伝票上だけ2業者を経由した形で米穀会社に出荷されていたことが6日、農林水産省の調べや関係者の話で分かった。同社が、不正転売の隠蔽(いんぺい)工作のため販売経路を複雑化した可能性があり、農水省は詳しい事実関係を調べている。

 三笠フーズをめぐっては、これまでに農水省から工業用の糊(のり)用として購入した事故米穀1779トンのうち、メタミドホスが検出された中国産米295トンと、発がん性のあるカビ毒アフラトキシンB1が検出されたベトナム産などの精米4トンを食用に転売していたことが明らかになっている。

 しかし、その後の同省の調べで、メタミドホスが検出された事故米穀の販売量は、合計で430トンに上ることが判明。ただ、そのうちの135トンは流通途中で、複数の米穀会社で在庫として残っており、295トンだけが一般に流通した可能性が高いという。

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汚染米を使用した三笠フーズの会見で冒頭から頭を下げる冬木三男社長=6日午前10時54分、大阪市北区の第三ビル(撮影・早坂洋祐)
会見中、何度も謝罪する三笠フーズの冬木三男社長=6日午後0時13分、大阪市北区(恵守乾撮影)
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