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広がる“エコ容器” ビール缶軽量化、小袋なし納豆 (1/2ページ)

2008.9.4 07:57
このニュースのトピックス環境・エコ
さまざまな食品の容器や包装でエコ化が進んでいるさまざまな食品の容器や包装でエコ化が進んでいる

 食品業界で商品の容器や包装を簡素化する工夫が広がっている。中身を容器に詰め替えて何度も使えるカップめん、缶やペットボトルの軽量化を進めた飲料、たれ入りの小袋をなくした納豆…。地球温暖化防止に関心が高まる中、原料となる石油など資源の節約や、二酸化炭素(CO2)排出量の削減が、企業側に求められていることが背景にある。食品各社の“エコ容器”への取り組みを紹介する。(渋沢和彦)

 カップめんの代名詞的な存在となっている「カップヌードル」(日清食品)。昭和46年に誕生して以来、現在では48の国と地域で発売され、これまでに累計270億食以上が食べられたという。昨年、「楽しく食べてエコスタイル」と題し、詰め替え用のめんと具材「カップヌードルリフィル」と、それを食べるための専用プラスチック製カップ「マイヌードルカップ」を発売した。食後にこのカップを洗えば、何度でも使うことができる。

 同社では「エコロジーに貢献できると同時に、カップめんの容器は使い捨てという既成概念を払拭(ふっしょく)する新しい食スタイルを提案したかった」と説明する。

 今年4月からは、容器の素材を発泡スチロールから、特殊加工の紙に切り替えた。担当者は「紙は再利用が可能で、地球に優しい素材。1個製造するのに従来の容器に比べ22%のCO2を削減できます」と話す。

 キリンビールは、「資源の有効活用」を掲げ、主力のビール缶の軽量化に取り組む。強度を従来の水準に維持しながら、素材のアルミを薄く、軽くしている。350ミリリットル入り缶の重さは、昭和50年に20・5グラムだったが、平成6年には15・2グラムまで軽くなった。これにより、年間約2・6万トンのアルミを節約し、CO2の排出量を27%減らすことができたという。同社では「今後もCO2の排出量を抑え、資源の節約に努めたい」としている。

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さまざまな食品の容器や包装でエコ化が進んでいる
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