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【航空ファン必見】主翼先端に燃費向上の秘密! 最新鋭小型機B737−800型機 (1/2ページ)

2008.8.3 14:09
このニュースのトピックスウイークエンド「MSN産経ニュース」
日航機。主翼先端のウイングレット日航機。主翼先端のウイングレット

 ほぼ直角に上を向いた主翼先端が特徴的なボーイング737−800型機。国内外の航空各社が競って導入を進めている最新鋭の小型機だ。国内では日本航空(JAL)、全日空(ANA)、スカイマーク(SKY)の3社が計22機を運航し、今後も増やしていく予定という。各社は大型機による大量輸送から中小型機による多頻度運航にシフトしており、ジャンボ機が主役だった日本の空の勢力図が変わりつつある。

 

大型ウイングレット

 上向きの急カーブを描く主翼先端は、「ウイングレット」(翼端板)と呼ばれる。

 飛行機が飛ぶのは、主翼の上下で異なる空気の流れが揚力となるため。ただ、主翼先端では空気の流れが下から回転する渦となり、揚力の抵抗になる。ウイングレットは空気の渦を上に逃し、主翼先端にからみつくのを防ぐ。これで、抵抗が弱まり燃費向上につながるという。

 これまでも小さなウイングレットを装備した機種はあったが、737−800型機のウイングレットは2・4メートルと大型。その分、機体は重くなるが、それでも燃費が2〜3%良くなるという。

 燃油高騰で、少しでも燃料消費量を抑えたい航空各社にとって必要不可欠な技術になっている。

 

翼端板にハートマーク

 SKYが6月に就航させた同型機は、ウイングレットにハートマークを塗装。「搭乗前に目に留まれば、楽しんでもらえる」と同社営業推進部。今後、導入する機体でも「いろいろなマークを考えている」という。

 SKYは、国内で最も早く平成18年2月に同型機を就航させ、現在7機を運航しているが、ウイングレットの装着は初めて。当初、飛行距離の短い国内線では燃費向上の効果が小さいとされていた。ただ、少しでもコストを削減する必要に迫られ、今後導入する機体にはウイングレットを装着する。8月中に8号機を導入、2年後には15機まで増やす計画だ。

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日航機。主翼先端のウイングレット
スカイマークのボーイング737-800型機。ウイングレット(翼端板)にハートマークを塗装
スカイマークのボーイング737-800型機。6月に就航した同型7機目の機体からウイングレットを装着した
離陸するスカイマーク機
スカイマークのボーイング737-800型機。これまでの機体はウイングレットを装着していなかった
全日空としてはボーイング737-800型機の1号機となる機体。全日空が加盟する航空会社の連合「スターアライアンス」の特別塗装
全日空のボーイング737-800型機
夜間、羽田空港に到着した全日空機
全日空2機目のボーイング737-800型機。7月に就航した
全日空機
離陸する全日空機
全日空機のコックピット。新鋭機だけにハイテク化が進み、計器類に代わり液晶モニターが並ぶ
全日空のボーイング737-800型機は、プレミアムクラスのシートも最新型。パソコン電源やパーソナルライト、可動式の隣席との仕切りを装備
全日空機の客室。前方のプレミアムクラス8席を含め167席
日本航空のボーイング737-800型機
日本航空のボーイング737-800型機
羽田空港の格納庫で整備中の日航機
日航機のコックピット。機長席(左側)の前にヘッドアップディスプレーがある
ヘッドアップディスプレーは前方を見ながら、速度、高度、方位などの情報を確認できる最新設備
日航機の客室。国内線用機体は前方の「クラスJ」20席含め計165席

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