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【明解要解】ペットボトルのリユース実験開始 (1/2ページ)
■CO2削減に期待、国民性の壁も
使用済みペットボトルを再使用するリユースの実験が始まった。欧州の一部ですでに導入されているが、洗浄して再利用となると、リユースはきれい好きの日本人には向かないという見方もある。リサイクルと比較し、問題点を検証した。(特集部 津川綾子)
職場や学校で「マイボトル」と称して水筒を利用する人が現れているものの、手軽なペットボトルの生産量は右肩上がりで増加しており、平成18年度の販売量は約54万トンに上った=表。同年度の回収率は約66%に達し、国内ではリサイクルの仕組みもほぼ確立している。
こうしたなか、環境省は先月末、リユースの効果について実験を始めた。千葉県柏市と横浜市の百貨店とスーパー計3店舗で、ボトル素材を少し厚め(59グラム)にした1・5リットルの新品ペットボトルにミネラルウオーターを入れ、140〜150円で販売。ボトルを返却すれば容器代として10〜20円を返金。回収・リユースしたボトルで11月に販売し、売れ行きやボトル回収率、購入動機などを調査する。このデータをもとに、リユース回数により環境負荷がどう減るかを試算・検証していく。

