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CO2の削減量を表示へ 木質燃料向けの指針策定
このニュースのトピックス:温暖化
林野庁は30日、地球温暖化対策のため、灯油や重油の代わりに木材からできた燃料を使えば、どれだけ二酸化炭素(CO2)の排出量削減に役立つかを表示する制度を導入するため、来年度までに削減量の計算方法や表示内容を示す指針を作成することを決めた。
家電製品や食品などが生産から使用、廃棄までの間にどれだけCO2を排出するかを一目で分かるようにしようと政府が進めるCO2排出の「見える化」の一環。消費者に排出量の情報を提供し、温暖化対策に効果がある製品を選んでもらうのが狙い。
木材は成長時にCO2を吸収しており、燃やしても排出量はゼロとカウントされる。このため間伐材や建築廃材などから作る木質ペレットやチップを、灯油などの代わりにストーブやボイラーで使えば、その分CO2の排出量を減らすことになる。
二酸化炭素排出の「見える化」 商品の購入やサービスの利用の際に、CO2など温室効果ガス排出量を分かりやすく示し温暖化対策に役立てる取り組み。今年6月に発表された温暖化対策の「福田ビジョン」で来年度に導入実験を行うとしており、農林水産省が農産物、経済産業業が家電製品や日用品、環境省が公共交通機関などを対象に計算や表示の方法を検討中。英国などの一部スーパーで既に導入され、算定方法などを国際標準化機構(ISO)で統一する動きもある。

