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南極のオゾン層、依然深刻 環境省の監視結果
環境省は29日、地球全体のオゾン量は減少した状態が続いており、南極上空のオゾン層は依然として深刻な状況にあるとする監視結果報告書をまとめた。
報告書によると、2007年に南極上空で観測されたオゾンホールの面積は、南極大陸の面積の約1.8倍に当たる約2500万平方キロメートルで、最近10年間では3番目に小さい規模だった。だが、オゾンホールの面積は年によって変動が大きいため、直ちに縮小の兆しがあるとは判断できないとした。
07年のオゾン全量は1979年に比べ約2.8%減。コンピューターによるシミュレーションでは、オゾン層破壊物質規制の効果で今世紀半ばにはオゾン量が80年以前の状態まで回復すると予測されているが、現在はまだ減少状態にあることが確認された。