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豪クイーンズランド州の水資源活用研究に着手 野村総研
野村総合研究所は20日、オーストラリア・クイーンズランド州の公的研究機関と、日本の水資源関連技術を海外展開するための共同研究を行うと発表した。渇水被害などに悩むオーストラリアで活用できる技術の導入を目指し、今年度中に、漏水防止や雨水利用技術などをテーマに4回程度共同研究を行う。来年度以降、具体的な実証実験に入りたい考えだ。
共同研究するのは、連邦科学産業研究機構など4つの機関で構成する研究機関「SEQアライアンス」。水道事業体として実績を持つ川崎市や、水資源に関する技術を持つ日本企業約20社で構成するコンソーシアムからの知見も研究に生かす。
モデル事業に関しては、日本の漏水防止技術を生かした上水の給配水に関する漏水防止事業や、工場などでの節水技術などを想定している。
水資源関連技術は、それぞれの国で固有の条件があるため、そのまま持ち込むことが難しいケースも少なくない。野村総研では今回の研究や実験の成果を踏まえ、日本の環境技術を海外で活用するためのノウハウを確立したい考えだ。