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【解答乱麻】首相補佐官・山谷えり子 感動する教科書期待 (1/2ページ)
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最近の教科書は、漫画が多く、内容も乏しく、感動するような構成になっていないと指摘されている。
昭和20年代、30年代の国語教科書を読み返せば、うっとりするような物語がふんだんで、涙なしでは読めないものもある。
知識をいくら与えても、そこに感動や社会を深く見つめる視点がなければ知恵とはならず、良い人生を築く役には立たない。そこで、このところ集中して、時代を超えて各国の教科書を比較分析している。
7月28日の教育再生懇談会でも、米、英、仏、独、フィンランド、シンガポール、中国、韓国など各国の教科書を展示し、マスコミの方にも見ていただき、質と量の分析を行った。
比較していく中で、多くの国々では実生活での応用や職業意識を高める説明が詳しくなされているのが印象的であった。たとえば、理科では現代の衣食住の生活をとりあげながら、科学史、技術史、人類史を領域横断的にからませ、さらに具体的にさまざまな種類の治療とその意思決定、生命倫理問題などへと展開していくといったふうである。
新しい教育基本法では、教育の目標として幅広い教養、豊かな情操と道徳心、自然や伝統、文化を大切にする態度などが規定された。これらを反映して、国語、音楽、美術などでは、日本の伝統、文化、自然や四季に関する題材や、歌、絵画などの充実が、社会科、家庭科などでは、良き社会人、家庭人となるための内容の充実が期待されている。
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