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死亡相次ぐ新型インフル ハイリスク者の重症化防ぐには? (2/2ページ)
このニュースのトピックス:新型インフルエンザ
◆うつさない配慮も
秋以降のさらなる感染拡大に備え、リスクを減らすにはどうすればいいのか。
東京慈恵会医科大(東京都港区)の浦島充佳准教授が第一に挙げるのは、感染者と接触の機会が増える医療機関への受診回数を減らすこと。「ぜんそくや糖尿病など慢性疾患で症状が落ち着いている場合は、薬の長期処方を頼んでみては」と話す。
家庭や職場など周囲の配慮も欠かせない。家族にハイリスク者がいるケースでは、うがい・手洗いの励行、人ごみを避けるなど、うつさない工夫と思いやりが大切だ。万一、寒けやだるさなど自分に感染の兆候を感じたら、ハイリスク者と食事の時間をずらしたり、部屋を別にするなど早目の対策を心がけたい。
浦島准教授は「窓がない部屋など密閉空間はウイルスが蔓延(まんえん)しやすい環境にある。大勢が集まる場には、せきや発熱など症状がはっきりしない感染者もいるので、こまめに換気をすることも忘れずに」とアドバイスする。
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■患者数突出の沖縄
15日に国内初の死者が出た沖縄県。国立感染症研究所によると、今月16日までの1週間に報告された患者数は1医療機関の全国平均1・69人に対し、沖縄は29・6人と突出している。
なぜ沖縄で多いのか。東京慈恵会医科大の浦島充佳准教授は「もともと冬がない熱帯気候の地域では、季節性インフルエンザは雨季に流行するケースが多い」と指摘。そのうえで、「地球温暖化のせいか沖縄でもここ数年、梅雨明けの6月から8月に流行のピークを迎える傾向が続いており、新型インフルエンザも同じ時期に感染が拡大したのではないか」と推測している。



