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【ゆうゆうLife】医療 どうなる後期高齢者医療(下) (1/3ページ)

2008.10.10 08:39
このニュースのトピックス病気・医療

保険料、7割減から8・5割減に

 75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度(長寿医療制度)をめぐる混乱が続いています。見直し論が後を絶たず、廃止を含めた議論も巻き起こっている状況です。政府・与党が6月にまとめた保険料の新たな軽減措置について、山梨県を例にポイントを整理しました。(横内孝)

 「同じような通知が何度も届くので、頭が混乱してしまう」

 山梨県内で1人暮らしをする元農業、名取道子さん(77)=仮名=に9月上旬、後期高齢者医療保険料の変更決定通知が届いた。政府与党が決定した負担軽減の対象者に送付されたものだ。

 名取さんは実は、1カ月ほど前に似たような書類を受け取ったばかり。改めて見比べると、先の通知には、保険料は10月に2110円、12月と2月は1900円と書かれていたのが、新しい通知では、10月から2月まで「0円」が並んでいた。被保険者一人一人が定額で払う「均等割」が7割減の年1万1610円だったのが、8・5割減の年5700円に下がったのだ。

 名取さんは「文字が小さいし、専門用語も多い。内容がさっぱり分からない」と嘆く。不安になって、市役所に確認し、今年はもう保険料を払う必要がないと知った。

 昨年度、名取さんが国民健康保険で納めた保険税(料)は2万9200円。それに比べると、負担は一挙に5分の1以下になった。「年50万円ほどの年金で暮らしているから、保険料が安いのは本当に助かる」という。

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