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【ゆうゆうLife】どうなる後期高齢者医療(上)自己負担にバラツキ (1/4ページ)
このニュースのトピックス:労働・雇用
健診の自己負担にバラツキ
後期高齢者医療制度(長寿医療制度)が始まって半年あまり。今回は健康診査(健診)の内容と保険料の軽減について2回で解説します。健診では、昨年まで無料だったのに、自己負担が生じたり、メニューが減ったりする自治体も。特に、同じ都道府県内でも、隣接する市区で自己負担が違うと、住民感情も複雑のようです。
(横内孝)
「昨年度までの健診は無料だったのに…」「検査項目が減ったあげく、自己負担も取るなんて、これじゃ、踏んだりけったりだ」
東京都中野区が4月、区内15カ所で開いた説明会。参加したお年寄りからは不満や戸惑いの声が相次いだ。後期高齢者の健診で中野区が1人500円の自己負担を取ることにしたからだ。同区では昨年度までは、70歳以上の健診は無料。突然の負担増に不満が上がるなか、区の担当者は「受診する方と、しない方の公平を図るため、500円の自己負担を取るよう、広域連合から指導があった」と、理解を求めた。
しかし、東京都の広域連合を構成する62市区町村のうち、自己負担を取るのは中野区などわずか4自治体。9割以上の市区町村が自己負担を肩代わりした。
中野区の場合、昨年度までメニューにあった心電図やエックス線検査もなくなった。改善要望も多く、今後、検討課題のようだ。

