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【見つけた! みんなが輝く教育】改善できるワーキングメモリ (2/2ページ)

2008.9.30 08:01

 例えば毎日の生活の中で、何かを計画したり、次にやるべき手順を覚えていたり、注意をコントロールしたり、今行うことに集中したり、問題を解決したり…これらはすべてワーキングメモリを使います。勉強や運動、仕事、料理や掃除など、日々の生活で必須の能力です。

 先日、このワーキングメモリの世界的権威であり、スウェーデン・カロリンスカ大学認知神経科学教授のトーケル・クリングバーグ博士に話を聞きました。

 同教授のグループは2002年、ワーキングメモリは専門的に開発された体系的トレーニングを行うことで改善されると発表しました。ADHD(注意欠陥・多動性障害)のほか、脳卒中や外傷性脳損傷など前頭前野に影響を与えるさまざまな疾患があっても、このトレーニングを毎日30〜40分、週に5日、計5週間続けることで、80%の割合でワーキングメモリが改善され、しかも数カ月後も保持されることを証明したのです。詳しくは次回で。(教育ジャーナリスト 品川裕香)

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