エンタメ【D-Next】芝居は新しい自分を発見できる 三津谷亮+(1/4ページ)(2012.12.20 14:45

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【D-Next】
芝居は新しい自分を発見できる 三津谷亮

2012.12.20 14:45 (1/4ページ)舞台・ミュージカル
素顔と、鏡に映る顔の雰囲気が全く違う。「舞台はその場所に行かないと、その空気を味わえない。お客さまが時間をかけて会いにきてくれるような役者になりたい」と話す、俳優の三津谷亮さん(野村成次撮影)

素顔と、鏡に映る顔の雰囲気が全く違う。「舞台はその場所に行かないと、その空気を味わえない。お客さまが時間をかけて会いにきてくれるような役者になりたい」と話す、俳優の三津谷亮さん(野村成次撮影)

 D2のメンバー全員で演じるDステ12th「TRUMP」の稽古が始まりました。若き吸血種(ヴァンプ)たちの物語。ぼくは、ヴァンプ界指折りの名家の次男ウルと、人間とヴァンプのダンピール(混血児)のソフィを交互に演じます。最初はファンタジー系かなと思ったのですが、非現実的ではなく今、世の中で起こっている感覚のようにシンパシーを感じてもらえる作品です。

 台本を読んだとき、ウルとソフィは白と黒のように全く色が違うキャラクターだと思ったのですが、何回も読み直し稽古に入るうちに、奥に抱えた闇は一緒だと感じ、それが分かれば分かるほど、悩み、混乱してきました。

 ソフィは自分のコンプレックスを人に言えちゃうぐらい強い。それに対してウルは嫉妬心が強く不安定。育ちがいいからこそ言いたいことも言えず、さらにコンプレックスが大きくなっていく。だから、心の闇さえもプラスの強さに変えていくソフィにひかれる。ウルを中心に稽古をしていると、彼のネガティブさが伝わって苦しくなって泣きそうになります。

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