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【CD】スーパートランプ 紙ジャケット形式で10作品
70年代後期に大ヒットを飛ばした英国のポップロックバンド、スーパートランプのCD10作品が9月10日、紙ジャケット形式でリリースされる。「聴いた人がすぐに覚えて好きになるメロディーが書ける」(米ローリング・ストーン誌)と評された質の高い楽曲が、当時の雰囲気で楽しめる。
1970年にデビュー。もともとはイエスやキング・クリムゾンのようなプログレッシブ・ロックを演奏していたが、英国のバンドらしいユーモア感覚と「ごまかしを最小限に抑(おさ)え、高度に研ぎ澄まされたアバンギャルドな音楽を生む能力」(同誌)を徐々に発揮。
拠点を米国に移して制作した5作目「蒼(あお)い序曲」(77年)からは、シングルカットした「少しは愛を下さい」が北米市場でヒットを記録した名曲中の名曲。「少しは−」は最近も、米国の若手バンド、グーグードールズがカバーするなど、いまなお人気の高い一曲だ。
続く「ブレックファスト・イン・アメリカ」(79年)は全米チャートで6週連続1位を記録。約400万枚を売り、「ロジカル・ソング」も大ヒットした。
最近日本ではロックの名盤ガイド本が続々出版されているが、スーパートランプやランディ・ニューマン、ヴァン・モリソンなどをきっちり紹介していないのはいかがなものだろう?(岡田敏一)


