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【音楽】サマーソニック08 アリシア・キーズ コールドプレイ
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堂々のパフォーマンス
今年で9回目となる毎夏恒例の大規模屋外ロックフェスティバル「サマーソニック08」は9、10の両日、千葉(千葉マリンスタジアム&幕張メッセ)と大阪(舞洲サマーソニック大阪特設会場)で同時開催し、計約20万人を動員した。
今回も英パンク・ロックの大御所セックス・ピストルズや米ニューウエーブ界の革命児ディーヴォなど多彩な出演者が東京7、大阪6会場で演奏。日本勢も人気爆発の女性トリオ、パフュームや15年ぶりにライブを行った小泉今日子がステージを盛り上げた。
しかし、最大の見どころは千葉マリンスタジアムで堂々のパフォーマンスを見せた米女性歌手アリシア・キーズと、英バンド、コールドプレイだろう。
キーズは4作目となる昨年発売の最新オリジナルアルバム「アズ・アイ・アム」の収録曲を中心に演奏。2作目「ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ」からの大ヒット曲「イフ・アイ・エイント・ガット・ユー」のようなピアノの弾き語りに加え、今の米大衆音楽の主流を行くノリノリの黒人系ダンス音楽で会場を沸かせる。
一方のコールドプレイは1回目のサマーソニックに初出演した際は単なる新人バンドだったが、いまやU2に匹敵する超大物に。今春発売の最新作「美しき生命」の楽曲が中心。記者は米公演ツアーの初日(ロサンゼルス)を見たが、その際の大型セットを日本に持ち込めなかった代わりに、SMAPのヒット曲「世界に一つだけの花」を流ちょうな日本語で歌い、グラミー賞受賞曲「クロックス」ではキーズも飛び入り参加するなどサービス精神あふれるステージを展開した。
米の伝統音楽がルーツのキーズと、欧州のクラシック音楽の影響が色濃いコールドプレイのサウンド。同じ欧米のヒット曲とは言っても、水と油ほどの違いに大いに驚かされた。(岡田敏一)


