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マツケン、師匠の座頭市を細部まで継承 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:邦楽
俳優で歌手、松平健(54)が、付き人をしていた師匠、故勝新太郎さんの当たり役「座頭市」を継承することが18日、分かった。勝さんの未亡人で女優、中村玉緒(69)の許可を得て、名古屋・御園座の来年正月公演で初挑戦する。それに先駆け、9月17日発売の新アルバムに「座頭市子守歌」を収録。プロモーションビデオ(PV)でも座頭市を演じ、耳を動かす演技など細部に至るまでこだわった。
盲目の居合い抜きの達人、座頭市がマツケンでよみがえる。勝さんが31歳になる昭和37年に映画第1作が公開されて以来、勝さんの当たり役として26作品が上映され、テレビドラマ化もされた時代劇の名作だ。
ただ、座頭市=勝新のイメージが強すぎてか、平成9年の勝さんの他界後はビートたけしが映画(15年公開)、哀川翔が舞台(19年上演)で演じたぐらいしかない。松平にとっても、恩人の代名詞でもある座頭市はふれられない聖域だった。
昭和49年、勝さんは売れない劇団員だった松平を見いだし、勝プロに移籍させ、付き人をさせながら自ら主演したドラマ「座頭市物語」で初めてテレビ出演させた。それがきっかけで、3年後に松平は「暴れん坊将軍」に主演。以来、時代劇になくてはならない俳優の1人に成長した。


