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【記者ブログ】“最後のサザン祭り”に思うこと… 清水満 (1/2ページ)
桑田佳祐、52歳。そのバイタリティ溢れるステージ・パフォーマンスには確かに頭が下がるが…。
「真夏の大感謝祭〜30周年記念LIVE」と銘打ったコンサート、日産スタジアムで7万人が歓喜した初日、会場に出掛けた。事実上の“解散コンサート”と思ったから…。
外国人来日タレントがじらすように開演時間を遅らせるのと違いサザンのは午後6時の定刻に始まった。律儀である。そして一気に2時間50分、そして5分ちょっとのインタバルをおいてアンコールのステージを再び30分…。そのスタミナには驚かされる。
「勝手にシンドバット」から最新曲の「I am your singer」…。30年の歴史を彩った曲は多岐にわたるが、楽曲が変わっても見事に反応できるスタンドのすごさも見逃せない。確かな“サザン・サウンド”が人々の心を打っているのだろう。
来年以降の無期限活動休止を宣言した。「サザンとしてはしばらく会えなくなるので、まぶたの裏に焼き付けてくれ!! 自信を持って新曲を作ってみんなのもとに帰ってきますから、そのときはまたここで会ってくれますか!?」
そう桑田がファンに語りかけると7万人で超満員のスタジアムは悲鳴のような大歓声で揺れたが、そこには郷愁があった。
確かに魅力あるグループであるが、“衰え”も見えてちょっと寂しかった。ライブを行うのは一昨年8月以来2年ぶり。充電前のお宝ライブとしては貴重であるが、アーチストはやはり舞台で勝負してこそ…である。
「みんな大丈夫? 座っていていいんだよ。オレもそうだけど、みんな年なんだから…」。こんなジョークもジョークにならない? 以前は縦横無尽に駆けめぐったステージも左右横断は一度きり…。サザンの曲調はAメロ、Bメロからサビの部分に入るとかなりオクターブが上がったりするが、ステージでは微妙にズレていた。かなり厳しい…。熱烈なファンにとっては、どうでもいいことかもしれないが、逆に“らしさが消えて”気になる。
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