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【記者ブログ】ワイヤーでの聖火点灯はいかにも“中国映画” 清水満 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:清水満のエン・スポ記者ブログ
“極秘”にされていた聖火の点灯方法は、ナルホドのチャイニーズ・システムだった。その主役聖は、元体操金メダリスト、李寧(44)だった。仕掛けは、中国映画にjは翌登場する“ワイヤー”だった。李はソレによって宙を舞い、空を走り、聖火台につながる導線に火をつけた、のである。
開会式を総指揮したのはチャン・イーモウ監督。そう、中国の第一人者の映画監督で、“中国の黒澤明”みたいな存在である。中国4000年の歴史を50分ほどにまとめたが、なかなか厳かな中で粛々進んでいたのがよかった。さすがだと思ったのは紙と墨の関係を表現した舞台は秀逸であった。さらに選手が行進する“地面”が実はペイントによって“足跡”が付く方法をとっており、それが最後に開会宣言の舞台になるという“技”には結構オシャレでユニークでビックリさせられた。
さすが、チャン・イーモウ監督である。で、最高潮に達する聖火点灯式は、中国というか、香港映画では定番となっている“特撮”につかうワイヤーで宙づりにしてのセレモニー…。最近の五輪セレモニーって、1996年のアトランタ五輪以降、こけおどしの“ハリウッド的要素”満載で少々食傷気味だったが、いかにも中国的ではなかったか。それに最終聖火ランナーのリレーは、かつて中国を代表する五輪選手ばかり。人選的には、極めて地味だが、先人たちをリスペクトしているのが好感を持てる。
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