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【インタビュー】「子供たちへのメッセージ」BEGIN
ディズニーが日本国内で本格的に制作する最新アニメ「スティッチ!」が10月8日からテレビ東京系でスタートする。オープニングを歌うのは、沖縄・石垣島出身の3人組、BEGIN。書き下ろしの明るい曲調「イチャリバオハナ」(10月22日発売)で新たな一面を見せている。
BEGINといえば、バラードといわれる。
「『涙そうそう』があるからそういうイメージで見られるけど、僕らにもこんな曲があるんだよって感じかな」
ボーカルの比嘉栄昇(ひが・えいしょう)は素朴な口調で語る。主人公のスティッチはディズニーの人気キャラクターで、物語の舞台をこれまでのハワイから沖縄の架空の島、イザヨイ島に移した。そこで、BEGINに白羽の矢が立った。
タイトルは、沖縄の方言「イチャリバチョーデー(1度あったら皆兄弟)」とハワイ語の「オハナ(家族)」を掛け合わせた言葉。新たに登場する日本人キャラクター、ユウナとのきずななども描かれる。
「スティッチはいたずら好きで家族に迷惑ばかりかけているけど、憎めない。その暴れっぷりを子供たちは参考にしてほしい。やる前から考えないで、やりたいことやって怒られて…それを繰り返してほしい」と比嘉。
それは自身の子供たちへのメッセージでもあるようだ。比嘉には小学3年と幼稚園、ギターの島袋優には4歳になる子供がいる。デモテープの段階で聴いてもらったら反応がよかったという。
ディズニーといえば、キーボードの上地等にも思い出がある。「家の畑仕事を手伝ったら東京ディズニーランドへ連れて行ってくれるという約束になって一生懸命やった記憶がある」。もっとも島袋の場合、ディズニーどころではなく、「昔はNHK総合しか映らなくて、教育テレビが映るようになってパレードした村もありましたから」と笑う。
デビューから18年がたったが、決して順風満帆ではなかった。島袋は「デビュー曲が売れて、実力がついていかないのにもてはやされた。でも売れなくなると人が去っていった。だから僕たちはその5年後くらいが実質のデビューだと思っている」。また、上地も「バンドメンバーがだんだん減っていったことに如実に表れていた。だからそこから頑張った」と振り返る。
年末まで「BEGINの“一五一会2”コンサート2008」で全国をまわる。(松本明子)
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