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松本零士インタビュー「夢は宇宙へ」(12)ビッグバンは大阪に不時着した宇宙船 (1/3ページ)
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−−大阪府立大型児童館ビッグバン(堺市南区)の館長もされてますね
松本 はい。建物のデザインも僕がやったんです。変わった形をしているでしょ。
−−デザインの意味するところは
松本 円形は構造的に強度が強いということもありますが、ちょっとした物語性をもたせました。あれは、宇宙から来た宇宙船で、燃料不足で不時着したんです。燃料は「人間の夢」。そのエネルギーをもらうためにここにいる、ということをわかりやすく伝えるために、宇宙船としてなじみ深い円盤形にしたんです。この建物を見た子供たちが宇宙に思いをはせてくれたら、それがエネルギーになる−。そんな感じですね。
−−子供たちに宇宙を目指してほしいという思いもあるわけですか
松本 もちろん。自然環境の激変ぶりを見ていると、いま宇宙開発の手を緩めたり怠ったりすると、いずれ全生命体は絶滅の危機に瀕(ひん)するに違いありません。だから、宇宙開発には絶対に手を抜いてはいけない。いま分岐点にさしかかっていると思っています。一人でも多くの子供が、そうした意識に目覚めてくれればいいですね。



