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松本零士インタビュー「夢は宇宙へ」(8)自身の旅立ち描いた「999」 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:マンガ
−−今年でアニメ放映開始から30年になる「銀河鉄道999」ですが、この作品の元になったものは何だったのでしょう
松本 18歳のときに小倉(現・北九州市)から東京まで24時間かけて列車に乗って上京したんですが、そのときの「旅立ちの思い」が原点になっています。軍人の家族ということで、小倉にいたころは、石を投げられたこともあります。歯を食いしばって耐えました。そうした子供のときの体験や環境があって、主人公の星野鉄郎が旅立つ前の状況を、場所は置き換えてありますが描きました。
−−小倉のご実家は線路脇にあったそうですが
松本 「東京行」のプレートをつけた列車が目の前を走っていくのを見ながら、「俺もいつか必ずあれに乗って…」と思っていました。それに乗って東京に来たんです。スピーカーもレコードも何もかも質屋に入れて。所持金700円での旅立ちでした。
−−どんな列車でした?


