MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: エンタメ 芸能界マスコミ音楽ゲーム・コミック写真RSS feed

名作漫画・アニメの「間取り」はこれだ(下)「『デスノート』の間取りは絶対に描けない」 (1/2ページ)

2008.8.31 17:53
このニュースのトピックスマンガ
『名作マンガの間取り』の著者、影山明仁さん『名作マンガの間取り』の著者、影山明仁さん

 漫画やアニメなどに登場する50軒の間取りを作図した『名作マンガの間取り』(ソフトバンククリエイティブ刊)。著者で岩手県盛岡市の不動産業・建築コンサルタント、影山明仁さん(44)が「どう料理しても間取りにならなかった」物件が、いくつかある。

 その一つは、あだち充「タッチ」のヒロイン、浅倉南の実家で喫茶店の「南風」。断念した理由は「玄関が出てこない」ことだった。

 影山さんは漫画の描写から間取りを推測する際、玄関から描き始めるのだという。「逆に言うと、玄関が分からないと間取りが決まらない。南ちゃんはいつも喫茶店の出入り口から帰ってくるので、漫画を見ながら『どうして店から帰るのよ』と嘆いていた」

 高橋留美子「めぞん一刻」の一刻館では、「管理人さん」こと音無響子が暮らす管理人室の扱いに頭を悩ませた。

 「漫画によれば響子さんの部屋は8畳から10畳あるはずなのに、一刻館の建物が長方形に描かれているため管理人室は4畳半分しかスペースを取れない」

 さらに、五代くんの部屋に四谷さんが顔を出す押し入れも、部屋の隅ではなく真ん中に描かれているため、両脇にデッドスペースができてしまう。結局、「現実には建たないけれど、想像を交えるという寝技を使って完成させた」という。

このニュースの写真

『名作マンガの間取り』の著者、影山明仁さん
影山さんによる「アルプスの少女ハイジ」アルフ・オイ邸の間取り(『名作マンガの間取り』より)
影山さんによる「めぞん一刻」一刻館の間取り(『名作マンガの間取り』より)
ホワイトボードに向かい間取り作図法の説明を始める影山さん
赤ペンを手に間取り作図法の説明を始める影山さん
赤ペンですらすらと間取りを描いていく影山さん
影山さんが描いていたのは「めぞん一刻」の一刻館の間取りだった
「めぞん一刻」の一刻館の間取りを描く影山さん
「めぞん一刻」の一刻館の間取りを描きながら、「管理人さん」の部屋の出っ張りについて議論する影山さん
ホワイトボードにすらすらと描かれた「めぞん一刻」の一刻館の間取り。「管理人さん」の部屋の出っ張りをめぐる解釈が作図のポイントだったという
影山さんの生活と意見はすべてこの手帳に保管されている。カバーは文庫用
さまざまな間取り図が描かれた手帳を示す影山さん
影山さんの手帳に描かれた間取り図
影山さんの手帳に描かれた間取り図
影山明仁さん著『名作マンガの間取り』。オビにあしらわれた「この家の住人はだれでしょう?」

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。