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赤塚不二夫さん 病床でも「人を笑わせたい」
屋根の上に設置された天才バカボンのパパの銅像が出迎える、東京都新宿区中落合の閑静な裏通りにある赤塚不二夫さんの事務所兼自宅には、訃報を聞いて多くの報道陣らが駆けつけた。
対応した赤塚さんのマネジャー、田中順子(よりこ)さんによると、容体が急変したのが2日昼ごろ。長女でフジコプロダクション代表のりえ子さん(43)ら親族に見守られ、「安らかに、眠るように」亡くなったという。その後、病院には、藤子不二雄(A)さんや北見けんいちさんら漫画家仲間も駆けつけ、死を悼んだ。
「自分は平成11年から一緒に仕事を始めたが、下っ端の自分を一番気にかけてくれたのが赤塚先生だった。いつも『無理はしていないか』と声をかけてくれた」と田中さん。平成12年に倒れたあとも、「面白い漫画が書きたい」「人を笑わせたい」と繰り返していたという。
田中さんが病床の赤塚さんと最後に面会したのは今年春。ウナギイヌなど天才バカボンの人気キャラクター入りの携帯ストラップを見せたところ、少し不満そうな顔をして目をつぶったという。




