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政治家、オタク宣言 党首の個性が選挙で有利に? (1/2ページ)
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最近、党首級の有力政治家が自分の趣味やオタク的な嗜好(しこう)を積極的に語り始めている。時期総選挙の日程が注目度を増す中、個性を含めた「党首力」が国政選挙の勝敗を左右するようになったことが背景にあるようだ。
「党首級」続々
「ぼくも、浮浪雲のように生きられればなぁと思うよ」
民主党の小沢一郎代表は6月、雑誌連載中の人気漫画「浮浪雲」約800作品の中から選んだ10作品に、こんな感想を添えた「選・小沢一郎 あちきの浮浪雲」(小学館)を出版した。幕末、品川宿の問屋場の頭でいながら自由な生き方を貫く主人公にあこがれ長年愛読している。女言葉を使う一見軟弱な主人公と剛腕でならす小沢氏との好対照が受けている。
漫画好きでは外相時代に「国際漫画賞」を創設した自民党の麻生太郎前幹事長も有名。一昨年の総裁選の際にはアニメをはじめとするオタクの聖地・秋葉原で演説も行った。
民主党代表選で小沢氏の対抗馬擁立を模索する前原誠司前代表は鉄道マニア。今月中旬、自分のこだわりを紹介するテレビ番組に出演し、「『撮り鉄』です」と“鉄ちゃんぶり”を発揮。撮影したSLの写真が鉄道会社のカレンダーに採用されたり、鉄道雑誌のインタビューに登場したりと趣味の世界でも小沢氏に負けない存在感だ。
オタク政治家の雄となりつつあるのが津島派の「総裁候補」とされる石破茂防衛相。鉄ちゃんに加え、キャンディーズファンを公言。解散コンサートから30年の4月、会見で「メンバー3人が心を一つにして活動していた。防衛省も政治家、内局、制服組の3者が『いつも一緒にいたい』という気持ちでやれば、多くの共感を呼ぶのでは」と省改革に熱弁を振るった。