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舞台「やかましい人々」 かしまし娘、詐欺師に挑戦
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お笑い3人組のかしまし娘(正司歌江・照枝・花江)が主演する舞台「やかましい人々」(中島淳彦作、三宅恵介演出)が9日から、東京・日本橋の三越劇場で幕を開ける。詐欺師の姉妹にふんする3人に、佐藤B作、磯野貴理らが加わり、にぎやかで、かしましい(やかましい)笑いのお芝居を観客に届ける。
昭和30年代、「ウチら陽気な、かしまし娘〜」で歌い出す、歌と笑いの漫才で一世を風靡(ふうび)した。そろって70代となっても、元気一杯の活動を続けている。今回、照枝の息子の正司宏行が企画し、その妻の磯野も参加する舞台が実現した。
「3人そろってお芝居をやらせてもらえることがうれしい。姉妹の役は初めてで、若いころから詐欺をしていた3人という設定です」。別々に暮らしていた三姉妹。1人が宝くじを当てたといううわさが他の2人に伝わって、笑いの物語が展開していく。
「貴理ちゃんが入るから楽しくなる」と長女の歌江が言えば、「うちは仲間に入れてへん」と次女の照枝は姑らしい答えで返す。三女の花江は「漫才をしていても腹に一物があると笑えない。この3人にはそれがない。だからずっと助け合ってきた」と三姉妹の結束を強調した。
昭和31年に結成し、すでに半世紀以上がたったが、「元気でやってこれたのが何より。(トリオ結成)55年になったら、ギネスブックに申請しようかと思っている」と歌江笑った。
19日まで。問い合わせは(電)0570・00・3337。(生田誠)

