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【記者ブログ】韓流は小ギャルもお気に入り〜映画『宿命』格好良さ 清水満
韓流といえば、おば様たちの御用達かと…。ところが、さにあらずである。
「ねぇ、ねぇ、格好いいワ あたしはソン・スンホンだわ」
「いやいや、クォン・サンウが渋〜い…」
試写を終えた時、数人の女子高校生たちがワイワイやっている。韓流映画『宿命』である。兵役を終えた後の初主演となったソン・スンホンと、先日、華麗なウエディングを挙げたクォン・サンウがW主演している。
コの映画、マジで面白いし、小ギャルではないが、この2人、本当になかなか格好いいのである。
パンフレットからちょっと“拝借”しましたが、甘いマスクのソン・スンホン(右)、今回、初の悪役に挑戦しているニヒルなクォン・サンウ、どうですか? 2人とも“男”してるでしょう? 最近の日本の映画の男優って柔系、中性系が多い。日本の世の中もそんな感じの男がもてはやされているが、2人はくどいようだけど“男”である。
裏社会に生きていたウソン(ソン・スンホン)は、仲間のチョルジュン(クォン・サンウ)と共にカジノを襲撃して大金を得るが、チョルジュンの裏切りにあって刑務所に入る。2年後出所したウソンは、顔役になっているチョルジュンに“復習”を誓う…。
ストーリー的には、よくある裏社会のお話であり、かつての日活の映画のノリに近いが、2人の“社会に疲れた”演技がいい。さらに、『オールイン〜運命の愛』(2003年)でイ・ビョンホンの親友役で日本でも人気があるチソンの渋め役がいい。ウミンの元恋人役、パク・ハンビョルのエロっぽさもいい。
かつて大ヒットした『チング〜友へ』(2001年)という映画があった。チャン・ドンゴン主演で、当時の韓国映画の興行成績を塗り替えた男の友情映画であるが、この『宿命』もそのムードを踏襲する男のロマン性がテーマである。
一時の韓流ブームも下火になった。「けど、この映画、絶対面白いと思うんです。久々に、たくさんの映画館で封切られますし…」と宣伝担当者は話してましたが、ま、実際に見たが、本当に気に入ったネ。面白いって…。そういえば、先週の金曜日、営団地下鉄の丸ノ内線に乗ったが、電車中、『宿命』で塗りつぶされていた。“全面広告”である。配給元でも力が入っているって感じです。
10月4日から公開中。
<2008/10/05 19:26>
▼「清水満」の記者ブログ<清水 満の エン・スポのツボ> http://shimizum.iza.ne.jp/blog/

