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【記者ブログ】さすが名人芸、と、癒される〜映画2本のお話 清水満 (1/2ページ)
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最近の日本映画、ちょっと…ま、いいかって感じなのが多い。原作が漫画、アニメ…。その世代にはいいのかもしれないが、大人にはねぇっていう感じになる。ちょっと前、洋画をしのぐ興業収入があったが、ここ2年ほどは粗製乱造気味?では…とおもっていたが、これはいける!
『落語娘』はなかなか味がある映画です。
日本人の心の奥底に流れる話芸、落語をエッセンスにして、この世界にはあり得ない?女流落語家(ミムラ)とその師匠(津川雅彦)が織り成す、絶妙なコンビの人情物語であるが、それにとどまらずミステリー要素もあり十分に笑えて、ゾッとする?
主役はいつか真打を夢見る三々亭香須美には、ミムラが扮する。彼女、フジテレビ月9の「ビギナー」(2003年)でヒロインに抜擢され、その後う「海猫」(04)、「着信アリ2」(05年)の主役になった。「お金を使うことがない。銀行に行っておろす時は、本を買うときだけ…」という読書家だけに、落語の長セリフも、十分に解釈しているナと思える口上はなかなかである。っていうか、かなりイケテル、見どころでもある。
ソレに師匠の三々亭平佐を演じる津川雅彦は、もう”天才”ですね。本物の落語家より、ウマイ!!??かも…と思わせる演技は秀逸。これだけでも、見る価値アリです。
そういえば、津川雅彦は、マキノ雅彦監督として、今秋には『次郎長三国志〜大馬鹿者でございます」を公開するが、最近の時代劇にはない”チャンバラ映画”の要素がずっしり詰まっていて、これはもう痛快活劇です。もう、全然のお薦めですね。



