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【落語】三遊亭兼好が真打ち披露興行
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落語家の三遊亭好二郎改め三遊亭兼好(38)が9月1日に真打ち昇進、東京・両国のお江戸両国亭で披露興行が始まる。
兼好は平成10年、三遊亭好楽に入門。真打ち昇進と同時に名乗る「兼好」は、「徒然草」で知られる吉田兼好と同じ名前だが、落語家で「兼好」を名乗った人の例は知られていない。
「いや、こんな名前で真打ちになるとは思っていませんでしたよ。師匠に考えていただいたんですが、初めて言われたときはリアクションに困りました。落語家として大きな名前ではないし、かといってふざけた名前でもない。“どうだ”といわれても…ねえ」と、本人は笑う。
最初はとまどったが、鎌倉でゆかりのお寺を訪ねたり、徒然草を読んだりしているうちになじむようになってきた。
「徒然草は、エッセーとしておもしろく、落語的な部分もある。そのままやったら堅苦しくなるので、自分なりに料理して、噺に反映させたい」と、意欲を燃やす兼好。“徒然草の兼好”ではなく“落語の兼好”を知ってもらうには努力しかない。
披露興行は10日まで。午後6時開演。問い合わせは星企画(電)03・3584・4684。(栫井千春)

