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【週刊ハリウッド】ロシアの新星登場 (2/2ページ)
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「アナトール・リトヴァク(「蛇の穴」などで知られるウクライナ生まれの映画監督)、ポール・ヴァーホーヴェン(「ロボコップ」「氷の微笑」を監督、オランダ出身)、ローランド・エメリッヒ(「インディペンデンス・ディ」を監督、ドイツ出身)など、ハリウッドはその歴史と同じだけ、非英語圏から才能を受け入れてきた歴史を持つ」
ロイター通信はこう前置きした後で、ベクマンベトフ監督をはじめとする最新の外国人監督らの活躍ぶりについてこう評する。
「ただし、これまでは大作を撮るまではしばらく時間がかかるのが通例だった。いまや映画会社の国外の才能への信頼は高まっており、訓練期間や低予算映画での様子見なしで、いきなり大作を撮らせる。ベクマンベトフ監督はその好例だ」
ベクマンベトフ監督は「ロシアやヨーロッパとは文化が違い、観客の好みもよくわからない米国で映画を撮るのは大きなチャレンジだった」と、やや控えめな感想を述べている。だが、狙い通りの大ヒットで続編の制作が決定。さらに、「ウォンテッド」を下敷きにしたテレビゲームの制作も進んでいるという。ロシアからの新星が、ハリウッドですでに確固たる地位を築いたことは間違いなさそうだ。
「ウォンテッド」は日本では9月公開の予定。(ロサンゼルス 松尾理也)





