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【週刊ハリウッド】日本人のハリウッド進出なるか?! (1/2ページ)
ロサンゼルスの西に位置し、高級住宅街として、あるいは流行の発信地としても知られるサンタモニカ。その一角にこのほど、日本の「芸者」が登場して、話題となった。
といっても、これは映画の話。ロス在住の曽原三友紀監督とアメリカ人スタッフによる京都の芸舞妓のドキュメンタリー映画「はんなり」が、6月末から7月初めまで1週間にわたり、サンタモニカで上映されたのだ。
ハリウッドと「ゲイシャ」といえば、2005年の「SAYURI」を思いだす。主演が日本人ではなく中国人のチャン・ツィイーだったことが日中双方で議論を呼んだりもしたが、それよりも日本の観客からみれば、ゲイシャがファッションショーの花道ふうの舞台で踊りまくるという、ありえない展開のほうが印象に残っているかもしれない。
それに対して、「はんなり」は正確に日本の文化の描写した作品。もちろん、商業的な成功には、まだまだ遠いが、こうした作品が、とにもかくにも米国で上映され、一定の観客が訪れるということは、日本文化に対する米国の興味がいよいよ成熟してきたか、とも思わせる。
この「はんなり」の曽原監督をはじめ、真剣に「ハリウッド進出」に挑戦しようとする日本のクリエーターが、ここにきて増えている。
この夏には、「あずみ」「ゴジラ FINAL WARS」などで知られる北村龍平監督の最新作「ミッドナイト・ミート・トレイン」が米国で公開されることが決まった。早くからハリウッド進出を嘱望されていた北村監督だけに、結果が期待される。ニューヨークを舞台にした連続殺人を描いたホラー映画で、原作は英作家のクライブ・バーカー。
ロサンゼルスの関係者によると、このほかにも岩井俊二、紀里谷和明といった中堅実力派もすでにハリウッド進出を見据え、拠点を米国に移して活動を始めているという。












