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【続スクリーンとともに】キネアティック(東京都渋谷区) (2/3ページ)
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「音楽ならライブハウス、美術なら画廊と、プロじゃなくても発表できる場があって、若い才能が発掘されている。でも映画だけはプロにならないと見てもらえない。なけなしのお金をつぎ込んで映画を作っている若い人たちのためにも、なるべく安く提供したかった」と、キネアティックを運営する橋本侑生(ありう)さん(30)は言う。
橋本さん自身、日本映画学校で映画を勉強し、これまでに4、5本を製作している。映画は見るのも好きで、将来50、60歳になったら名画座でも持ちたいね、と友人と話していたが、縁があって資金を援助してくれる人が現れ、とんとん拍子で自主上映のギャラリーを作ることになった。
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橋本さんによると、たとえば映画監督の登竜門と言える自主映画のコンクール「ぴあフィルムフェスティバル」への応募数は年々増えて、最近では700〜800本になる。そのほとんどは上映機会がない。こういう場所を作れば需要は必ずあると確信があった。
「日本の自主映画の子らは、作ることには懸命だけど、見せることに慣れていない。プロデューサーをつけて宣伝して上映して、という展開がないんです。だったらこちらで仕掛けてあげて、映画祭でも開こうかと思っている」
最近はブログや動画投稿サイトのユーチューブで個人映像を流す人も多いが、映画祭では個人映画を集めて上映し、優秀な作品はほかの映画館に売り込むことも考えている。


