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経済
東海道新幹線の6割に脱線・逸脱防止装置を取り付け JR東海
2012.12.20 18:58
[鉄道ファン]
JR東海の山田佳臣社長は20日、都内で会見し、東海道新幹線の脱線・逸脱防止対策を拡大すると発表した。今年度末までの計画では140キロの路線が対象だが、平成32年3月末までに、新たに456キロでの対策を追加する。東京駅~新大阪駅の上下線を合わせた1036キロに対し、約6割で対策が完了する。
対策は、レールの内側に平行して敷設し、地震時の脱線そのものを極力防止する「脱線防止ガード」と、このガードを有効に機能させるための土木工事など。今年度末までの対策では、分岐器の手前を主な対象区間としてきた。新計画は、東海地震の際に、強い振動が予想される三島(静岡県)から豊橋(愛知県)までの全区間に、ガードを設置するほか、そのほかの区間でも、トンネルの手前などで同様の対策をとる。新たな対策の工事費は830億円で、今年度までの工事と合わせると総額1210億円を投じる。
JR各社では、JR東日本では台車側に逸脱防止ガイド、JR西日本も一部の路線に線路中央に逸脱防止ガードを設置するなど対策をとっている。
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