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【明日に挑む】CELL会長 横澤大輔さん コンテンツ制作全方位に (1/3ページ)
このニュースのトピックス:パソコン
携帯電話の「着メロ」の制作会社として、平成13年にCELL(セル)を立ち上げたのは、19歳の時です。当時はカラオケを展開していた音楽会社が、カラオケのデータを着メロに2次利用して利益を上げていた時代でした。しかし、携帯電話の機能向上で4和音だったメロディーが4倍の16和音と複雑になったことで、当社にもチャンスが巡ってきました。手作りの音楽データを試行錯誤で作り出し、品質の高い着メロを提供し、顧客の支持を得ることができたのです。
《CELLを起業した横澤大輔会長は設立当時、「10代の経営者」としてマスコミの話題を集めた。しかし、「自分が評価されているのは10代社長という希少価値だけ」と悟り、取材を避けた時期もあったという。会社経営に全精力を集中したことで、着メロブームの波に乗り、会社は急成長する。300万円の資本金は1年半で3000万円に拡大、5人で始めた従業員も月ふたケタのペースで増えることもあった》
着メロだけでは成長に限りがあります。次に目をつけたのが、米アドビシステムズのパソコン用ソフト「フラッシュ」を使って、携帯電話向けのホームページやミニゲームなどのコンテンツ(情報の中身)をつくる事業です。特に、フラッシュのミニゲームは北米市場でも高い人気を得て、事業開始から1年未満で100万ダウンロードを達成するなど、海外進出の足がかりになりました。

