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どちらの都合?ホテルの部屋から消える電話帳
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【ワシントン=USA TODAY(ロジャー・ユー)】客室から電話帳をなくすホテルが米国で増えている。利用者が減り、場所を取るうえ、廃棄するのに費用がかかるというのが理由だという。
オムニ・ホテルは7月末、「45のホテルの電話帳をすべて撤去し、現在ある3万冊はリサイクルする」と発表。ハイアット、キンプトン、スターウッド・ホテル系列(ウェスティン、シェラトン、アロフト、エレメント)などはすでに電話帳をなくしている。
オムニは撤去する理由を「自分のパソコンを使ってインターネットで番号を調べる宿泊客が増えた。上客には無料でWiFiを自室で使えるようにしており、一般の宿泊客もロビーでWiFiを使えるので支障はない」と説明している。ロビーのWiFi利用料は1日9・95ドル(約1045円)。
こうしたホテルの動きに対し、イエローページ協会のステファニー・ホブスさんは「ホテルの都合ではなく、宿泊客のニーズを優先すべきだ。電話帳は年間134億回も使われている」と切り返す。
出張が多いコンサルタントのリチャード・レックさんは「インターネットを使うと1日に9・95−14・95ドルとられる。パソコンが使えないときやロビーで長い列を作って待つことを考えると、電話帳も残してほしい」と不満を漏らしている。
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