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伊藤元重・東京大学教授を迎え、大阪正論懇話会開催

2008.9.18 19:36
このニュースのトピックス建築・住宅
「世界経済から日本を考える」のテーマで講演する東京大学教授の伊藤元重氏=18日、大阪市天王寺区(甘利慈撮影)「世界経済から日本を考える」のテーマで講演する東京大学教授の伊藤元重氏=18日、大阪市天王寺区(甘利慈撮影)

 大阪「正論」懇話会の第12回講演会が18日、大阪市のシェラトン都ホテル大阪で開かれ、伊藤元重・東京大学大学院教授が「世界経済から日本を考える」と題して講演した。「米国の金融危機で相対的に円高基調になるが、日本経済は医療、教育を軸に内需関連産業にシフトすることで、景気回復のチャンスにもなる」と訴えた。

 伊藤氏は、ここ数年間はアメリカ経済が不動産バブルや市民の過剰消費、ふくらむ貿易赤字など、多方面で「“過熱”していた」と指摘。低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題や米証券大手リーマン・ブラザーズ破綻(はたん)などの金融危機も「山高ければ谷深しで当然の結果。同じことが中国、欧州で起こるかもしれない」と述べた。

 日本については「円高基調は必ずしもマイナスではない」と述べ、「医療、教育を軸に内需関連産業にシフトすればよい。大きな転換点にきている」と、世界経済の大きな変動を読み取る必要があると語った。

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「世界経済から日本を考える」のテーマで講演する東京大学教授の伊藤元重氏=18日、大阪市天王寺区(甘利慈撮影)
「世界経済から日本を考える」という演題で講演する伊藤元重氏=18日、大阪市天王寺区(甘利慈撮影)
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