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原油価格1バレル=100ドル割れ迫る、産油国は減産圧力も (1/2ページ)
このニュースのトピックス:商品市場
原油価格の国際指標となるニューヨーク・マーカンタイル取引所の米国産標準油種(WTI)の相場が3日も続落、今年3月以来となる1バレル=100ドルの大台割れをにらむ水準で推移している。米景気の低迷による需要減に加え、ハリケーン被害が軽微に終わり、一時的に回復した相場への売り圧力が増したためだ。ただ、産油国からは原油価格の下落を懸念する声が出ている。今月9日にウィーンで開かれる石油輸出国機構(OPEC)定例総会に向けて減産圧力も強まっており、市場は流動的だ。
WTIは、大型ハリケーン「グスタフ」による米メキシコ湾岸石油施設への被害予想から、先月28日には一時1バレル=120ドル台をつけた。だが、結局被害は軽微で売り圧力が強まり、2日の時間外取引で一時105・46ドルまで値を下げ、終値も4月以来5カ月ぶりに110ドルを割った。3日も午前11時現在、前日比1・51ドル安の108・20ドルで取引されている。
北米では低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)問題に端を発した景気後退とガソリン価格の高騰により、ガソリン需要が低迷している。