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【ドラマ・企業攻防】from大阪to世界。意外?な国際企業、マンダムの戦略 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:美容・コスメ
「うーん、マンダム」の名セリフで一世を風靡した映画俳優のチャールズ・ブロンソン、最近はSMAPの木村拓哉をテレビCMに起用するなど、宣伝力に優れた大阪の男性化粧品メーカー、マンダム。主な購買層を高額所得者ではなく、100カ国の平均生活者に据える独自の国際戦略で異彩を放っている。徹底した“現地化”で、ヘアスタイリング剤のメガブランド「GATSBY(ギャツビー)」は世界商品に躍り出ようとしている。
「この整髪料、1つちょうだい」「あれ、これからデートかい?」
インドネシアやフィリピンにあるよろず屋では、こんなやり取りが行われていた。洗剤や日用雑貨のぶら下がる店先から、若い男性たちはギャツビー商品を購入していくのだ。
ウォーターグロス(水性整髪料)が8グラム入ったサチェット(小袋)。日本なら無料配布の見本品のようだが、インドネシアでは1個300ルピア(約3円)前後で販売される売れ筋商品だ。
実は、これがマンダムの工夫。「ニーズに合った商品を所得水準やライフスタイルに合った売り方をすれば売れる」。約20年間、アジアで事業を立ち上げてきた国際事業部担当の山下充洋執行役員は胸を張る。
大ビンの整髪料を購入できない東南アジアだが、少ない分量で安く売れば手が届く。今年3月にはインド市場への本格参入をにらんで「ワンコインでおつりがくる」低価格のデオドラントスプレーをギャツビー商品として売り出した。



