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日産、次世代ディーゼル車投入 2年前倒しで国内「一番乗り」に (1/2ページ)
このニュースのトピックス:自動車産業
日産自動車は4日、来年10月から導入予定の新排出ガス規制に対応した次世代ディーゼルエンジンを搭載したSUV(スポーツ多目的車)「エクストレイル」を発表した。発売は18日。新規制をクリアしたディーゼル車の発売は初めて。ディーゼル乗用車は、ガソリン車よりも低燃費で二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないことから、欧州では“エコカー”の主流となっている。来年以降からホンダや独フォルクスワーゲン(VW)なども投入する方針で、環境対応車の新たな潮流になる可能性もある。
日産の新型車は、資本提携している仏ルノーと共同開発した新型ディーゼルエンジン「M9R」を搭載している。独自開発の触媒技術などを加えて国内新規制をクリアした。ただ、販売車種は手動変速機(MT)のみとする。価格は299万9850円。
日産は当初、平成22(2010)年をめどに日米両市場で次世代ディーゼル車を発売する計画だった。日本での投入を2年前倒しして「一番乗り」となることで環境技術をアピールする狙いがある。
日本でディーゼル車は排ガス問題や騒音など負のイメージの強さから普及が進んでいない。その後、メーカー間の開発競争で排ガスに含まれる粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx)などの有害物質を軽減する技術が進歩し、国内でも有力な環境対応車として注目を集め始めた。
次世代ディーゼル車をめぐっては、国内投入の動きが相次いでいる。ホンダは来年をめどに日米で販売する計画だ。また三菱自動車は来年から、富士重工業も22年以降に投入する。ドイツ勢ではメルセデス・ベンツが現行の規制に対応したディーゼル車を19年冬に販売し、新規制への対応車種も検討中という。VWやアウディも21年中に投入する方向で検討している。
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