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【こうして生まれた ヒット商品の舞台裏】無印良品「アロマディフューザー」 (1/2ページ)
■熱を与えず香り損なわず
植物の枝や葉などから抽出した芳香を持つ精油「エッセンシャルオイル」を使い、ストレス軽減など心身の癒やしになるとして、女性の間で人気のアロマテラピー(芳香療法)。「無印良品アロマディフューザー」は、これに使われる道具だ。良品計画(東京都豊島区)が開発し、6月から販売を始めた。
オイルを1、2滴入れた水(50ミリリットル)を超音波による振動で霧状にして、上部から噴出させ、部屋を香りでいっぱいに満たす仕組みだ。
電源を入れると、すぐに霧が吹き出し、香りが立ち込める。オイルに直接、熱を与えないので、本来の香りを損なわないという利点もある。タイマー機能を備え、内蔵するLEDライトを使えば間接照明としても利用でき、寝室用にぴったりだ。
生活雑貨部H&B担当カテゴリーマネージャーの嶋崎朝子さんは、「(従来品の実績などから)当初は1週間で300個の売上数を予測しました」と振り返るが、先行販売を始めた6月のインターネット上の店舗での予約販売が好調に推移。7月末から全店舗での配置を目立つようにするなどテコ入れしたところ、8月中旬には、当初予測の15倍以上となる1週間で4675個を売り上げた。

